予防接種における副反応について、正しくご理解いただくために


はじめに

各種ワクチン接種後副反応、健康調査の報告掲載について


 日頃、各種の予防接種の副反応について様々なご質問を受けおります。この副反応に対しての一般的な理解は私の知るところでは、まだまだ浸透しておらず、医療関係者の認識や理解についても同様のことが言えるようです。
 当医院においては、1997年4月の開院より患者様のご理解と協力のもと、ワクチン接種後の副反応に対するアンケートによる追跡調査を実施して参りました。
今回ホームページの開設にあたり、この追跡健康調査のレポートを掲載することにしました。広く一般の皆様にこのレポートを公開することで、少しでも予防接種に関する正しい理解を深めることにお役にたてればと思います。

 皆様の健康をお祈りいたします。

院長 松本 延男

 



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 当院では、麻疹(はしか)ワクチン接種をされたお子さまには、
 風疹(ふうしん)、水痘、おたふくの接種をすすめております。

 麻疹については、医療の世界では必要性について十分言われていますが、風疹や水痘、おたふくに関してはまったく接種がすすめられていません。
 お母様方の話を聞くと、小学校になってもかからなければ、そのとき水痘、オタフクワクチンを考えようという認識の方が大半です。裏をかえすと幼稚園、保育園時代なら自然感染の方がよいという考えです。
 しかし実際に例えば水痘にかかってみると、卒園の記念撮影や卒園式、発表会などの大切な行事があるから何とかならないかという相談や、今妊娠中だけれども大丈夫ですか、下に乳児がいますがうつりませんかというご質問、うちは女の子だから、病気の跡が残ると困るのですがという悩みなどがたくさん寄せられます。
 他にも1週間前接触した子が水痘と言われた、兄が水痘だが下の子は大丈夫ですか、保育園で水痘が発生したのですが、と身近に水痘がせまってきてからあわてふためいて相談にくる方が跡をたたないのが実情です。
 ワクチン接種料が高額であることが、お子様へのワクチン接種の抵抗になっているとすれば残念なことです。
 当院の診療では、 麻疹のワクチン接種の機会にそのまま1ヶ月ごとに続けて風疹、水痘、おたふくと予防接種を受けましょうと勧めています。そのうちそのうちと言っている間に水痘にかかってしまいます。これら病気はかなり高い確率で予防できます。時期的には麻疹に続けてそのまま接種するのが一番良いと考えます。

 ご心配な方は一度御相談下さい。